蜜蝋キャンドル
薪ストーブの柔らかな暖かさと蜜蝋のほんのり甘い香りに包まれて、ゆったりと時間が流れる幸せな午後でした。
扱われている伊那のWildtreeの蜜蝋は、オーストラリアのユーカリの森のミツバチたちが集めた蜜蝋
あの六角形の蜂の巣を形成しているのが蜜蝋
一匹のミツバチさんが一生のうちに作りだす蜜蝋はティースプーンのほんの先ほどだそうですよ。
そう、はじまりはまるでポッキー(笑)
溶かされた蜜蝋の中に芯となるたこ糸を浸けてはあげ、浸けてはあげをゆっくり繰り返します。
できあがる形はそれぞれ、世界にひとつだけの蜜蝋キャンドル
私のは、頭とお尻にクリスマスカラーをつけていただきました。
遅く戻った冬至の夜でしたが、浴室に持ち込んでゆったりと。。。
リビングで灯すより狭い分蜜蝋の優しい甘い香りが濃く感じられましたよ。
chikaさんが東日本大震災へのチャリティーとして開催されているワークショップ
この日私たちがいただいた穏やかな気持ちも一緒に届くことを祈りながら。。。
意外とご存じじゃない方が多かったのですが、きっとお菓子そのものはご存じのはず。
Cannelé カヌレ は型に蜜蝋を塗るのですよ。
随分前被写体にしたPAULのカヌレもブログ用に加工したままだったのですが(苦笑)
なんだかカヌレを見る目も変わります?
このカヌレ一個に一体何匹のミツバチさんが働いてくれたのでしょうかねぇ。。。
by quedeau | 2011-12-29 21:27 | CRAFT